東芝が分社化について考察!株価や市場への影響について解説してみた

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こんにちは!

最近のニュースでよく話題に上がっているのが東芝ですよね。日本を代表する企業の一つですからその一挙手一投足には注目が集まっていますね。私も投資をする人間として東芝次第では株価にも影響を与えるのではないかと心配しています。

進退についてはまだ不確定な部分も多いですが、わかっている範囲でも心配なことは多くあります。
その中でも2017年4月24日(月)には東芝が分社化を決定したと報じたところ、下がりぱなしだった株価も多少回復しました。
いっときは倒産も懸念されていましたが今後の市場に与える影響について考えてみました!

東芝が分社化について考察

東芝は24日、社会インフラやエネルギーなどの主要事業の分社化を決めたと発表しました。財務悪化で、発電やビル設備など大規模工事に必要な「特定建設業」の許可を更新できる見通しが立たないため、事業主体を変更して受注制限を回避する方針の ようです。分社化は7月1日以降に順次実施。計約2万人を新会社に転籍させるとの内容になりました。

※分社化とは、既存企業が存在している場合、他の事業などを行うために新たにもう一つの会社を設立することを言います。

そもそも「分社化」するメリットって何?って話ですが、、、
1つ目に、分権化があげられます。事業部門が企業内に有る限り、その業績責任や業績評価は分社化されると独立した法人として決算が行われるため、業績管理が徹底されることがあげられます。
2つ目に、コスト削減があげられます。別会社となることで親会社と異なる人事・賃金体系を採用しやすい点があげられます。
3つ目としては、会社規模が小さくなることによって、意思決定が迅速化し、経営が効率化される点や節税対策となること、後継者問題などの解決策としてあげられます。

しかし、メリットがある一方でデメリットもあります。会社が増えるわけですから管理の手間が増えたり、バックオフィスのコストがかかってしまったり、企業間の意思統一がむずかしくなったり等、必ずしもプラスになることばかりではありません。

東芝が株価や市場に与える影響について

東芝の株を保有していればたまったもんじゃないと思いますが、東芝の影響で日経平均株価にどう影響を与えるか気になるところですよね。もし仮に上場廃止になると、株主は自由に株式を売買することはできなくなりますし、企業としても株式が市場で流通しないから、増資や資金調達もやりにくくなることが予想されます。

上場廃止となる基準は複数あり、今回東芝が該当するものとして「虚偽記載又は不適正意見等」に該当すると見られる。詳細としては、
有価証券報告書等に虚偽記載を行った場合であって、直ちに上場を廃止しなければ市場の秩序を維持することが困難であることが明らかであると当取引所が認める時
ここで注目して欲しいのが、上記の内容だと虚偽記載を行っただけだと上場廃止にはならず、取引所が市場の秩序の維持が困難であると認めるか否かが重要になってきます。

過去に不正会計問題により、2004年に上場廃止となった西武鉄道や2005年のカネボウは虚偽記載以外にも上場廃止基準に抵触されていたことから上場廃止になったと言われています。
逆に上場維持された企業としてはIHIやオリンパスなどが存在し、企業としての内部管理での課題はあるものの、組織的な関与が認められなかったため上場維持となったようです。

今回の東芝の件では、虚偽記載のみと判断されれば上場維持される可能性が高いが、より組織的・意図的と判断されるようなことがあれば上場廃止という可能性もあります

ただオリンパスの時は一連の報道から最大で8割以上下落したのに対して、東芝は約25%の下落にとどまっています。市場の大半は上場廃止にはならないのではないかと考えているのではないでしょうか。

もし上場廃止になれば株価下落の要因にもなりかねます。ただ経営破綻していなければ、株式はすぐに紙くずになるわけではないのですが、証券取引所での売買はできなくなります。投資家は自ら相手を見つけて売買するしかないが、適正価格が算定できなくなることから、事実上売買は困難になるので注意は必要ですね!

まとめ

今回の東芝の問題により様々な影響を株価や市場はうけるであろうと予想できます。またいろいろ意見は分かれていますが、株式投資も大企業だから安心ということは言えないですね。なので投資をする時はあくまで自己責任で投資をしてくださいね!(ただ今回は虚偽記載なのでそれを信じた投資家は悔しいと思いますが。)

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