【高校野球】タイブレークとは?導入の背景や球児にとっての影響は?

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2018年選抜から大会規則が変わるのをご存知でしょうか?
内容としては「タイブレーク」を導入することになりました。
高校野球ファンの中でも話題になっている新ルールですが球児たちにはどのような影響があるのでしょうか?
また試合を見ている我々にとってもどうなっていくのか考えてみようと思います。

タイブレークとは?

タイブレークについてのポイントを5つ書き出してみました。

①延長12回までに決着がつかない場合、13回から採用。国際大会に準じ、無死一、二塁から12回までの継続打順でスタート
②15回で引き分けの際は「再試合」だったが、15回を超えても決着がつくまで行われる。
③投手は15回を超えて投げることはできない
④地方大会を含め、決勝に限り15回引き分けを適用し、再試合ではタイブレーク制を採用
⑤今夏の選手権大会、地方大会でも実施

タイブレーク制は延長戦で塁上に走者をおいた状態で試合を始め、早期決着を図るルールで既に春季地区大会、神宮大会、国体では採用されているルールです。
延長12回を終えて同点の場合、13回からは無死一、二塁で、前の回からの継続打順で始り、早期に決着をつける目的のようですね!
これまで引き分けとなっていた15回を超えても試合は継続されるそうです!
ただし、1人の投手が登板できるイニングは15回を上限となりました。
日本高野連は投手の肩や肘の負担軽減など選手の健康管理の観点で今回のタイブレーク制の導入を決めたそうです。

タイブレーク制導入の背景

導入のきっかけになったのは1991年の夏の甲子園で準優勝した沖縄水産の大野倫投手(元ダイエー)と言われています。
大野選手は連投の影響などで、右肘を疲労骨折をして投手生命を絶たれた経緯がありました。
1993年から甲子園で、出場選手の投手に肩肘のメディカルチェックを実施したり、ベンチ入りの人数を増加させたり(94年春からは15人→16人、2003年夏からは18人)と選手の負担軽減策に努めてきました。
ただ、人為的な形で試合の決着をつけるタイブレーキ制には反対意見も多く、導入には至らなかったとされています。

しかし、導入に至るきっかけとなる出来事が起こります。
2014年の全国軟式野球選手権大会の決勝戦でした。
中京(岐阜)対崇徳(広島)が延長50回を戦ったことで本格的に議論されるようになったとされています。
また、昨春選抜で延長15回引き分け再試合が2試合続いたことで、昨年の9月に高校野球連盟の理事会で導入が決まりました。

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球児の影響

球児にとっては投げ過ぎて選手生命を絶たれるのを未然に防ぐ!
肩と肘は特に消耗品で多くの投手は怪我に悩まされています。
特にプロに行くような選手はチームのエースでいることが多いので自然に投げる回数は増えますよね!
そういった選手の将来を守るという意味では良いのかと思います。

しかし、みんながプロ野球選手になれるわけではありませんよね?
中には高校野球で野球から離れる球児もいるのです。
最後の最後でタイブレーク制によって負けてしまうのは悔しいですよね。
また、いち高校野球ファンとしては少し複雑な想いもあります。

私も野球をしていたのですが、タイブレークのような制度は圧倒的に先行より後攻が有利です。
先行でもし1点も入らなければ後攻の選手は気持ち的にもだいぶ楽な気持ちで臨め、逆に守っている方はプレッシャーがものすごいかかってきます。
それが、結果的に守備で思い切ってプレーできずエラーに繋がったりするので先攻のチームは特にタイブレークに突入する前に試合を決めたいですね!
また、タイブレークのようなプレッシャーのかかった場面は経験する機会が少ないので練習などでは取り入れるのが難しいかもしれないですよね。
指導者、選手はどう対応するのか大変だと思います。

まとめ

「タイブレーク」の導入によりどう影響がでるのか?
まだわかりませんが、数々のドラマを生んできた甲子園が違った形で新たなドラマが生まれるかもしれませんね♪
否定的な意見もありますが、球児たちは甲子園を目指して一生懸命努力してきています。
我々、高校野球ファンはそんな球児たちを全力で応援したいですね♪

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